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人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<四巻目
794:もしもし、わたし名無しよ2006/12/25(月) 01:57:04 [sage] 377 5/5 お粗末様でした sage 2006/05/05(金) 20:06:06 ID:tqa7unpK0 チラ、と見ると確かに顔はあるが、どことなく白んでいてぼやけているような気がする。 「真っ白だ」 「え?」 「見えねぇ、冗談じゃねぇよ」 彼にはカップルの顔は見えないらしい、俺には良くわからなかった。 俺達に気付いたカップルは会釈をして、バスに乗り込んだ。俺達は彼等の後ろの席に座った。 「ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いぃ、むぅ、なぁ、や、こぉこぉの、たり……」 と数えながら久米は一から十までをピラミッド上に書き、その紙をポケットに入れた。 バスはゆらゆらと山道を下っていって、俺達はいつの間にか町に入って、はずれまで出ようとしていた。 と、突然、久米が俺の腕を引いて立ち上がり、降車のボタンを押す。 せわしなく動きながら早くしろと合図するので、俺はどかどかとバスを降りた。 「なんだよ、もう!」 「孵りやがった!」 久米はポケットに手を突っ込んで、行こうとしているバスを見つめた。 「かえる?なにが!?」 「境を越えたんだ。あの卵、長いのを孵しやがった」 「だから、なにが!!」 「卵だよ、卵!顔が見えねぇっつったろうが!やつら顔一面にびっしりと白い卵が植え付けられてた! それが、おまえ一斉にな。顔から動く毛がはえたみたいに一斉に……長いのが孵りやがった」 「まさか」と俺がバスに目をやるとバスが動きだして、チラリとその女の顔が寝返りをうった。 顔は腫上がって真っ赤だった。小さいニキビの様なものが隙間なくプツプツと湧いていた。 俺達は行くバスを見送って立ち尽くした。 以上 創作なんだと思うけど、人形の出てくる怖い読み物ということで
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