人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<五巻目
406:ばあちゃんの人形 01/22(月) 14:57 [sage]
148 名前: 143 2006/08/03(木) 00:12:07 ID:C5KNLqsy0

じいちゃんが仕事から帰ってきて、母はじいちゃんに相談した。じいちゃんも前回人形がおかしく
なったときにひどい目にあったらしく(詳しくは教えてくれなかったそうだが)、今回はどうしても
人形を処分したかったらしい。で、ばあちゃんに言うと渋られるだろうから、ってことで、ばあちゃん
が寝てからコッソリ人形を寺に持っていくことにした。母も人形に対する怖さが先に立ってしまって
それに賛成したらしい。
で、その夜、じいちゃんは人形を持って出かけて、そのまま帰ってこなかったらしい。
人形はというと、次の日の朝、玄関先に落ちているのをばあちゃんが発見した。ばあちゃんはそれっきり
人形を誰にも見せなくなったらしい。
ばあちゃんはそれ以来、どこかおかしくなってしまったみたいで(じいちゃんがいなくなったのもあった
みたいだが)、結局母は叔父の家で暮らすことが多くなったんだと。
そんな暮らしをしてる間に母も大きくなって結婚して、俺が生まれるちょっと前にばあちゃんは病気で
入院した。母がばあちゃんの部屋を整理していると、押入れから箱に大事に入れられたあの人形が出てきた
らしい。それを見て母は愕然としたそうだ。
人形の顔一面に、何かを浴びたような黒いシミがあり、人形の至るところにお札が貼ってあったり経文が
書かれていたりのそれはすごい状態だったらしい。
母は慌てて寺に行き、住職(その頃は前の住職も亡くなってて、次の代だったらしい)に家まで来てもらい
お経をあげてから寺に引き取ってもらったんだと。で、お経をあげ終わって母がありがとうございます、って
言って住職をさて送ろうか、ってときに病院から連絡が入って「ばあちゃんが大変だ」と。
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