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人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<七巻目
540:490 04/26(木) 19:16 [sage]
さて、ここまでは心が物に作用する話ですが、今度は逆に物が心に作用する話を考えてみます。
物が心に特定の作用を引き起こし、その心が周囲の現象に影響を及ぼすのなら、
呪いの品、或いは幸福のお守りといった物が成立するのではないかと考えるからです。
人間の脳の中は、運動を司る部分の周囲に言語を司る部分があるそうです。
つまり言語と運動は密接に関係しており、また認識も密接に関係していると考えられているのです。
例えば靴というものを認識するということは、それを寸分違わず模写できるといった能力ではなく
足に履いて使うものであり、それがあれば足を痛めないで外を歩くことができると連想できる
ことであると考えられているのです。(アフォーダンス:行為の可能性などと表現されます)
いわば、物の認識という過程は、その認識の先にある行為や、
それによって獲得される結果の連想も含むものなのです。
そして、こういった物の認識の過程を高度に記号化したものが、
言葉でありシンボルではないかと思うのです。
呪術や魔術の世界はこれに特に注意を払っており、焦点具、言霊、象徴図形など、
その体系毎に管理されているようです。
また、儀式魔術における魔術武器なども同質のものではないかと考えます。
いわばそれを用いることで特定の心理状態を作り出すことが期待されているのです。
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