人形の怖い話ありませんか?(ΦДΦ)<十一巻目
581:03/06(木) 12:33 [sage]
B以外にも数人のお母さんたちがいたらしいけど、皆何となく妙な空気を感じてそわそわしだした。その時Aが
「あんなシミだらけの顔の雛人形、ブスすぎてウチのコには似あわないわ!」
言い放った。その瞬間、どこかで「キョンっ!」という大きな金属音がしたそうだ。その場にいたA以外全員がその音を聞き、
子供たちも(Aの娘も含む)驚いて各母親に抱きついた。それで皆逃げるように帰宅。状況が理解できていなかったAも
フラフラ帰っていったそうだ。


雛祭りも終わり、私の家もすっかりお雛様の片付けが終わったある日、事もあろうに高齢の尼さんが訪ねてきた。
これは誰だと目が点になっていたら、ものすごく丁寧に
*Aの義祖母だが、孫が貴い方に大変な失礼をしたようなので、謝らせていただきたい。
というような事を言われた。貴い?私じゃないよな?と思いつつ「貴い方ってどなたの事ですか?まさかお雛様ですか?」
答えは案の定「お雛様です」。 片しちゃったから、出しなおすまでA宅で待っててくれととりあえずお引取願い、
小一時間後にお雛様2対を出し(両方親王飾りでよかったw)A宅に向かった。A宅には当然Aがいたんだけど…
Aの顔ははれ上がり、赤い斑が浮かんでいた。私を見て露骨に不機嫌そうな顔。ビックリしていると、奥から顔を出している
A娘も似たような状況なのに気がついた。A義祖母は何事も無いように奥の部屋から現われると
まだ固まっている私を促して、私の家へ。私の家で義祖母さんはお雛様の前にとても高価そうな
和菓子と白酒を供え、よくわからないお経を30分以上あげてから帰っていった。
(このセットは後から母と美味しく頂きました。本当にものすごく美味しかったw)

後になってから知ったのは、A義祖母はいわゆる拝み屋さん。遠方にA義父母と共に暮らしていたんだけど、
ある日突然「このままじゃひ孫まで取り殺される!」と叫んで駆けつけたそう。
翌年Aは旦那の帰国と共に旦那実家に引っ越していきましたけど…今頃どうしているのやら。


1-AA