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【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
318:739◆Al9ki804zA 07/01(木) 21:57 S4Jn+cGo0
ネズミー大好き者のガイドの下、ファストパスを取っていって効率的に巡っていった。
ビッグサンダー、スプラッシュ、ホーンテッド、他。
そんなこんなで楽しんでいたのだが、なんか様子が妙だった。
メンツの何人かが私と距離を置いており、その空いた距離に件の地雷人間が入ってきてる。
思い違いか?と考えてそれとなく距離を調節していみると、メンツの何人かがソレに合わせて同じように調節してきて、開いた距離にやっぱり地雷人間が入ってきた。
ピンときた。
コレはヤツに相談かナニかを持ちかけられて立てられた『企画』なのだと。発案から程なく(半月もなかった)実行「できた」のは、明確な目的があったから。
「(あんたらコイツが地雷人間わかってないからそんなことできるんだぞ)」と内心でちょっとカチンとキたものの、わからないものはわからないのだからしょうがないし、何より相談を持ちかけたら動きたくなるのが人情というもの。つか、ネズミーは楽しい。それが一番大事。
先ほど置いてみた距離とメンツとの動き方で、全員が全員グルというわけでもなく、純粋に楽しみにきた人間もいることがわかり、その人間を主な歓談相手とした。これなら、地雷人間に“お前に興味はねーんだよ”と見せることができるし、企画者たちにも“わたし、コイツ、ヤなんで”と知らせることができる。
そしてソレが功を奏したのか、徐々に地雷人間が焦りを見せ、全く関係のない話題を振って逆に周囲を白けさせたり(発案者がソイツに少し離れた場所で「その話題は今に相応しくない」と注意したのが見えたし聞こえた)、夕方過ぎた頃に「なんでぼくを避けるんですか!!」と、周囲がいるにも関わらず面と向かっての大声。これにはメンツが驚き固まったが、一方の私といえば突然の大きな音に驚きこそすれ「(コイツ、バカだったか)」と相手に対する認識を下方修正して、言った。
「大声出さないでくれますか? 他のお客さんもいるんですよ?」
上前次1-新書写板覧主AA省