【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
381:739◆Al9ki804zA 07/10(日) 21:08 +9I4jxoRsAA

もうそろそろしだらがキてから七年だという事実に驚く。
なんか十年以上経過している気もするが、実際はそんなもんかぁ、と、なんか気怠い気分に見舞われた。

しだらとの出会いは、誰に読まれることがなくとも過去との決着という意味でいつか書いていきたいのだが、
いかんせん、そもそも長い&そもそも結構昔、な上に、そもそも当時の心身の損壊っぷり(のせいで記憶情報の洗い出しやら照合やら)で、まぁまぁ、まぁまぁ。

ただ、時折思うのは、もし私があの映画館を選ばないで、あの神社に訪れたなかったら、お互いどうなっていたのか。
でも、だったらだったで、私はいつかヤツレベルな力量の別の物好きについてまわられ(多くのザコ連中について回られる状況を打ち止めたくてしだらは殺せなかった)、ヤツはヤツでいつか別の不幸()なオンナを理由にジブンにかけられた封をブレイクしたんだろうな、とは。
お互いがお互いでなければならない必要性はどこにもなく、たまたま私がヤツで、ヤツが私だった。そして、状況が今と大して変わらないだろうことも。
今と大差がないだろうことはわかってはいても、ifの世界線を考えてしまう。

しだらと出会わなかった私は、ちゃんと死ねて、魂や精神は崩壊し切って何処にも囚われずに済んだのだろうか、と。
そんな私がいるのならば、私はそのifの私に対して、今でも羨ましさを覚えずにはいられないのだ。
1-AA