【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
384:739◆Al9ki804zA 04/11(火) 19:15 q+xYA6Fc0AA

前回までのあらすじ。
先の選挙で投票所に行くもそこで風邪をもらってしまうが諸事情で今週の仕事量が未知状態のため休めず出勤し、やはり出勤して正解だったものの症状が悪化して「(こら、アカン)」と翌日なんとか午後に半休をもぎ取ったが、帰宅後に飯食った後アツアツの風呂に入って電気毛布を低温火傷ギリギリまでセットしてスポドリをがぶ飲みして寝てガン汗かいたらほぼ完治してしまうも、休みを撤回するもの面倒だったため正午で退勤し、大回りでとあるターミナル駅に到着した。

会社からは結構面倒な場所にあるこのターミナル駅に来たのは、某うどんチェーン店の限定製品を食べたかったからだ。
ツイッターで見かけて食べたくなったものの、同チェーン店は家や会社までの通勤路付近にはなく、行こうと思ったらここの面倒な場所になってしまう。
そして気分がアガった状態で店先に行くと、今あるメニューの看板があった、が、おかしい。そこに限定製品の写真も表記もない。
「(え?)」
と思った私は、すぐさま近くのコンビニに赴いて、無料ワイファイでタブレットから調べた。どうやら、件の限定製品は全店舗で展開しておらず、同メニューが無い店舗は別製品を限定展開しているようだった。

あんなにツイッターで煽っといてコレかよ。
私の失望は、そこそこだった。

確かに、別限定製品も美味しそうではある、が、私は目当てが食べたくてわざわざこの駅まで来たのだ。
それを別限定製品に鞍替えするのは、なんか悔しかった。

そして、ふと思ったのは、ここから少し歩いた先にある、昼から営業している飯にも強いバー。そこの、限定春野菜メニュー。

どうせならそこで昼のみするか、と思って歩みを進めたら、不意に引き留められる気配がした。
なんだと思って意識を向けたら、三輪明神がやや恨みがましそうに未練たらたらにコッチへ存在感を飛ばしていた。
1-AA