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【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
88:12/01(木) 02:00 8pB8ewAZ0AA
その後、寮とはいえ一人暮らしなので一旦帰宅し荷物をまとめ、再び病院へ。
通常よりも高熱がひどく、そのまま数日の入院となりました。
入院中は、狛犬さん、ゆかりさん、男の子、と全員が病院にやってくる始末。
本当に熱がひどかったので、常に朦朧としていたのですが、
目を覚ますたび、泣きそうに目を潤ませた男の子が私を見ていたのをぼんやり覚えています。
高熱にうなされて布団を蹴飛ばすたび、ゆかりさんが治してくれていました。
ベッドには狛犬さんも乗り上げて、くっついて眠りました。
後に知ったことですが、私の「うろ」が少なからず私の不調を呼ぶから、
緊急事態だということで狛犬さんがエネルギーを私に注いでくれていたそうです。
確かに、狛犬さんに触れたところは、発熱による寒気で震えていた時、とても暖かかく安心しました。
体調不良で感覚が鋭くなったらしく、ゆかりさんがうすぼんやりと見えましたし、
男の子はほぼ常時見えるように、狛犬さんもだいぶくっきり鮮明に見えるようになりました。
ゆかりさんはやや小柄で華奢な女性らしい方で、その割には中性的なショートヘアでした。
時代を考えると、相当に男らしいタイプだったのではないでしょうか?
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