怪談:妖しい物の話と研究


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【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】★3
410 :店長 ◆jm3OWqb0ac :2009/11/03(火) 14:18:13 ID:bwZxyBH30
市販のカステラを買ってきて、手作りしました、シベリアケーキ。
ただ羊羹をサンドしただけでは安定悪いので、ゆずジャムをつなぎに塗ってみました。見た目おいしそうです。
でも味見はせずに、加代さんとわらしに出しましたw。あとで下げてきたら試食してみます。

霊感薄れてきてるので、ただの夢なのかもしれませんが……昨日、加代さんに関する夢を見たので書いてみます。
加代さんの家に、遠い親戚にあたるお兄さんが住みこむようになりました。
大阪の学校に通うために、四国から来たそうです。加代さん10歳、そのお兄さんは17歳でした。
(せいきちさん、もしくはけんきちさん……名前ははっきりききとれませんでした。仮にせいきちさんとしておきます。)
加代さんは、せいきちさんが大好きだったみたいです。外で遊んでいてせいきちさんが帰ってくるのをみつけると、遊びを放り出してせいきちさんがの所に行くほどに。
せいきちさんは、そんな加代さんに、よくお菓子をくれました。その中に、紙で包んだシベリアケーキがあったみたいです。
やがて学校を卒業したせいきちさんは加代さんの家を出て行きましたが、大阪で働いていて、加代さんはせいきちさんに映画に連れて行ってもらったりしてました。
16歳を目前に加代さん結核発病、蔵のニ階に隔離されてからも、せいきちさんはたびたび加代さんに会いにきてくれました。
といっても蔵には入れてもらえず、加代さんのいる窓の下に来ての会話です。
加代さんのお姉さんの縁談が決まった時には、
「おまえも早よ病気治さんと、嫁に行けんぞ〜」「ウチなんかだぁれも貰ぅてくれへんわ」「よっしゃ、売れ残ったら、わしが貰ぅたるから、早よようなれ」
という会話がなされています。なんとなく相思相愛な感じです。

長いのでいったん切ります。




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