怪談:妖しい物の話と研究


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【全米が】なんか笑える霊体験【テラワロス】外伝
1 :小林 ◆GHnVMpjfQA :2010/12/26(日) 00:06:13 ID:dJf/J25.0
本スレへ投稿したけど、笑えない話も有る
投稿したいけど2ちゃんねるは怖い

そんな方はこちらへ投稿してみて下さい。
まとめサイトにも収録する予定です。

913 :名無しの霊体験:2012/06/09(土) 16:25:03.11 ID:xq2PnCw40
彼は姉に、今回電話をした顛末を話し始めましたが、姉は違和感を感じてました。
その違和感を突き止めようと相手の話を頼りに探っていたら、彼の声に重なって
全く別の声が姉に話しかけてきていたと言うのです。
言葉は相手の彼と全く同じ言葉ですが(重なってるので当然ですが)、向こうも姉に探りを
入れてきていたそうです。
彼の話は、悪魔に憑かれてしまった。と言う物でした。
その人も勘が鋭かったり多少の事は分かる人で、自分の人生を邪魔するのに
とうとう自分の死を狙った強力な悪魔がやってきた。と姉に告げました。

姉は、確かにかなり知能が高くて人の霊と言うモノではない存在が彼のところに居るとは
把握は出来ましたが、手を出して自分まで目をつけられるのはごめんだし、
何より自分に改善を見出さない相手に何かをするだけ無駄だとも考えてたので、
この電話で最後だな、と本格決別を決めて最後の最後に無駄だと分かりつつも、
こうすれば良いのではと言う考えを告げようと考えましたが

今回、その彼に憑いた存在が本当に厄介だったようで、アドバイスにしても下手なことは
出来ないだろうし・・・と思考してたら
姉に探りを入れてた何かが、姉へのコンタクトを試みてきたそうです。
電話越しのイメージですが、電話をする彼の背後に中華風の甲冑に身を包む若い男性が
姉には見えました。電話相手の声音に合わせてきてた時とは違い、
態度を全く変えて姉に話しかけてきました。
『我々の行動を阻むならば、そうですね・・・鬼神に依頼なさればよろしいでしょう。
あれらは我々とは相対する役割の者でありますので、本気で我々を退けたいのであれば、
その本気でもって祈願すればきっと動くでしょう』
どうアドバイスするべきか悩んでた姉に、アドバイスする悪魔(?)に、姉は絶句したが
それが本当のことだとも分かったので、「こういう方向もあるよ〜」とやんわり電話相手に
伝えたそうです。
が、相手はあんじょうそれを突っぱねました。
要は、自分は一切動きたくない。小指一本すら動かさないからお前が全部何とかしろ。
と姉に要求してきてたんですね。

914 :名無しの霊体験:2012/06/09(土) 16:28:01.55 ID:xq2PnCw40
姉は、どうしてこうなったのかと、多少寂しく思いながらも疲れ切ってたら、電話越しではなく
実際姉の背後に突然なにかが現れたそうです。
電話相手の彼の背後にいた存在と系統が同じですが、もっと上の人のようだと感じたそうです。
何故分かったかと言うと、姉独特の間隔なのですが、匂い(雰囲気)がやんごとなかったからだそうです。
貫禄?余裕?とかそんな感じだそうです。
その人も中華風の立派な甲冑を、やや軽装の衣装豪華な感じの出で立ちだったようです・
少々若いとは言いがたい、40〜50代ほどの男性だったそうです。
その背後に立った人は姉に静かに笑いかけて、しばらく電話の相手の言葉と姉のやり取りを聴いてたようです。

「頼むから、何とかしてくれ!お前なら何とでもできるだろ!?」
と言われましたが、確かに姉は本気で排除しようとしたら可能かもしれないが
その時姉自身が被る被害はどうなるか皆目検討がつかない相手であるとも分かっていたし
電話相手の身勝手さにあきれ果ててしまったそうです。
そもそも、姉にはその悪魔?とやらを排除したり攻撃したりする理由が無いのですから。
穏便に事が片付く方法も先方からの申し出で伝えているのにも関わらず・・・でその物言いに
電話を切ろうかと思ったとき
姉の背後で静かに会話を聞いてた存在が、そっと動きました。
姉の背後からスッと腕を上げて手にしてたしゃく?扇子?で電話相手の彼を指しました。
すると目の前に存在市内電話相手の、自分と電話する姿が見えたそうです。
その背後にはやはり中華な甲冑の若い男性が佇んでたそうです。
姉の背後の人は、電話相手の彼を指差して「しっかり御覧なさい」と姉に話しかけてきました。

915 :名無しの霊体験:2012/06/09(土) 16:31:46.32 ID:xq2PnCw40
姉は受話器の向こうの喚く相手の声は聞かずに、背後の人の話に耳を傾けました。
その人は言葉を続けました。
「あれが我が身をも振り返らず、信仰を捨て去った人間の姿です。
アレは人の姿をしたヒトでないものに成り下がりました。己の望んだ道行きでそうなったのです。
これからアレの望むように、災厄にまみれた道を転がり落ちて朽ちぬままもがき苦しみ抜く末路が
口を開けて待っているでしょう。
それは、何よりもアレが自ら選んだ道なのです」

静かに姉に語りかけてきたそうです。
背後の人が電話相手を見詰める眼差しが、非常に冷ややかで姉は寒くなりましたが、
姉に再び向けられた視線は優しかったそうです。
その人は優しく微笑みながら姉に話し続けました。

「堕ち行く者の末路を貴女があえて見る必要は無いのです。手をお引きなさい。
何より貴女はご自身の道を最優先に歩む必要がありますね。
貴女が望めば厄は福となるでしょう。
大切に貴女の人生を生きてください。懸命に生きられる貴女の幸福を願っていますよ」

と微笑んで消えてしまったそうです。
きっと電話相手の彼は、何か過信して・・・・・超えてはいけない一線を超えたのだろうと
姉はぼんやり考えて「無理やわw」と相手に伝えて電話を切ったそうです。
電話相手の話では悪魔で疫病神で、とにもかくにも自分は呪われたと焦りまくっていましたが
姉の見立ては、全く異なりました。
役職として、非常に怖いお仕事はしているだろうが、邪悪とか魔物とかそういう存在ではないだろうと感じたようです。

姉の所に直接来た男性は、恐らく司令官的立場で、電話相手の彼の背後にいたのは部下の一人
なのではないかな?との事。
あと、若い男性の方はどうも姉に助けを求めてきた彼が好きではないらしく
出来れば関わりを持ちたくないから姉にアドバイスをしたのではないかと言ってました。
それ以降彼からの連絡は途絶えたそうです。
姉曰く、その時に姉に話しかけてきた人が姉を守ってくれるために
電話をさせないのではないかと感じているようです。
でも、丁寧に優しく姉を諭す人が邪悪なものじゃないよなぁ・・・と私も思った一件でした。

長文乱筆失礼しました。



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