夕べ、寝てると誰かがタオルケットをめくった。
ズボンのすそをたくしあげ、素足に冷たい手が触った瞬間
「ぎゃーーーーーーーーーっ!!」
と野太い男の声がして、目を開けてみたら誰もいなかった。
かぶれてて、スネ毛の処理ができねえんだよ。
二ヶ月ぐらい培養してるから、ゴリの腕みたいになってんだよ。
スネ毛ぐらいでめげるようじゃてめえのエロは根性ねえな、ケッ!
とひとりでぶつぶつ言い訳しながら寝直した。
朝になってはて、変な夢見たなあと思いながら部屋でたら
鍵をしめた瞬間に中から「すみませんでした」と男の声がした。
慌ててあけたけど誰もいなかった。
結論:
264さんの例といい、女を捨てた攻撃は意外に効くらしい。