冬山登山
474 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:13:43 ID:UVD+q75V0
落ちにクスッと来た話を、転載する。
洒落怖まとめサイトから。
ここまでの流れ
うp主はA、Bと3人で冬山登山中。
気付いたら、50m後ろを白いもやっとした人型のナニカが付けてくる。
明らかに人外の気配、得体の知れなさに3人パニック。
闇雲に歩くウチに獣道に迷う。
疲れてへばったところで、後ろのナニカが近寄って来始めた!
って、クライマックス。
以下、転載。
475 名前:474[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:15:54 ID:UVD+q75V0
「それ」は、はじめて一歩を踏み出したのです。
非常にのろい歩みでしたが、それは私達を絶望させるのに十分でした。
一番体力の残っていそうなAも遂にへたり込んでしまいました。
「それ」は一歩一歩こちらに歩んできます。
もはやそれとの距離は50メートルではありませんでした。
私は絶望に包まれて、こんなところで死ぬのかな。凍死扱いになるのかな。それとも死体も見つからないのかな。などと考えていました。
すると突然、それまでぶつぶつ呟いていたAが立ち上がり
「ちくしょう、やってやる。ぶっ殺してやる。なめやがって。化けもんが。ちくしょう!」などとキレたと思うと、
「喝ーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
とお爺さんに言われたように大声で気合を飛ばしました。
ところがその気合に「それ」は全く反応しませんでした。
しかしその気合が利いたのか、大声がきっかけになったのか「それ」の上方にある深雪が雪崩を起こしたのです。
それは数十トンの雪の流れに飲み込まれ「う、うわあぁあああぁぁぁぁぁ」という声を上げ雪崩に飲み込まれて下に流されていってしまいました。
後に残った私達は呆然として口をあけていました。
その後は雪洞を掘り、一晩を明かして翌日に下山できました。
476 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:48:51 ID:o+M0P5OR0
めでたしめでたし
と こ ろ が ・・・ to be continue
477 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 01:50:30 ID:o+M0P5OR0
To be continued
483 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/29(月) 19:16:00 ID:XRzsYJIvO
>>474
これ、最初から読んでみたいんだけど
どこにある?
489 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/04/05(月) 04:19:32 ID:7JKIrxiw0
490 名前:483[sage] 投稿日:2010/04/06(火) 22:34:51 ID:6LWRYv5vO
>>489
ありがとうございます!