続サワサワ

こんばんは、覚えてらっしゃらないかと思いますが以前「さわさわ」するお化けの話を投稿した者です。
あれから２年ほど経ったのですが未だにサワサワお化けに憑かれています。
ずーっと撫でられています。

あれから何やかんやありまして、まあそこは省きますが…
どうやら色情霊というものっぽい?
よくわかりませんがサワサワだけではすんでないので、そうだと思います。
でも色情霊で調べると出てくる気持ちがいいとか快感とか無くて、夢とかにも出て来なくて。
そして身体が重いとか心が病むとか、運が悪くなるとか、男運…は元からモテてないんでわかりませんが。
寝る前に撫で方が少しやらしくなる程度で変にモンモンとさせられて気が付くと熟睡って日々を送ってます。

ある日のことです。
私はいつものようにモンモンさせられていました。
胸や股ぐらをまさぐるくせに撫で方が中途半端でイライラが溜まっていました。
中途半端すぎてマジで意味不明だと改めて思っていました。

続きます
　

続き

そしてとうとうイライラが極限に達した私はおもむろにベッドの上に正座しました。
お説教の始まりです。

おいお前もそこに座れや、いや、触んじゃねーよボケ。
お前はいったい何なん、何がしたいんや
おいゴラ、ヘタクソにも程があんだろーがよ自覚あんのかコラ
勘違いしてんじゃねーぞ。
聞いてんのかおい。
お前のその粗末なもんを入れられてもこっちは気持ちよくも何ともねーんだよ
第一存在感なさ過ぎなんだよ
入ってんのか入ってないのかもわかんねーんだよ
股間の存在感もっと出せやボケえええ!!!

と締めくくりました。

続く
　

そしてサワサワはその瞬間消えました。
え?私はむしろ来いやの気分での説教だったんだけど?
消えちゃったの?
その時の気分はそんなんでした。

そしてまだ話には続きがあるのです。
多少残念に思いながら眠った私は夜中に目を覚ましました。
大の字で両手を広げていた私の右手に何かが触れたのです。
私は「ん?」と思ってそれをガッシリ掴みました。
人の腕でした。
その腕はいきなり掴まれたことにより驚き、まるで「うわああああ」と言うようにブンブンふって私の手を離させようとしてきます。
私は離してなるものかと全握力をかけました。
それでも何とか私の手から逃れた腕でしたが私も諦めません。
再び腕を探し当て離してなるものかと掴みました。
そしてまた「うわあああ」と振られる。
それを３回繰り返しました。
最後はその腕は諦めて大人しくなっていました。

勝った私はそのまま熟睡して朝を迎えました。
サワサワはその日から消えました。

戻って?来ましたがね
テクニックも何も上げずにな
もうそろそろ再び説教しようと思っています。
　