下
【仲良き事は】幽霊と暮らしてる【美しき哉】別館
311:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:29 UGQ/9EQF0AA
『警戒された話』
しだらがツいてから最初の晩秋だったと思う。
省25
312:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:33 UGQ/9EQF0AA
その問いかけに、おれ。
「(えーナニしに来たと云われても、ここショッピング街だから『ショッピング』以外にナニがあるっていうの。つか、呼んだのそっちじゃね?だのに、なして『何しに来た』云われなあかんのよ)」
と、思ってソレを伝えてみれども向こうが警戒を解く気配など皆無が過ぎて、
「(あー、まー。『ショッピング』しに来たように思えないから、わざわざココに呼んでんだよなぁ。つか、本当に『ショッピング』以外の何物でもないんだけど、一体どーすりゃ、)」省15
313:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:35 UGQ/9EQF0AA
すると、黒い山犬は今一つ腑に落ちなさそうな気配を呈するものの、流石に無加工情報をジブン都合で見ておきながら食い下がるという野暮な真似はしなかった。
そうして周囲から闇が引いて山犬の姿も気配もなくなり、ふとした瞬間には寝入る前の軽食店のテーブルについたままで、母と姉一家は雑談したままだった。
そこに同じく加わり、何事もなく退店して解散し、私は友人たちとの飲みの約束のため母と家に戻らず飲み場所の最寄り駅へと向かった。
そして時間つぶしのために、最寄り駅のカフェでひとり寛いでいて、省28
314:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:36 UGQ/9EQF0AA
が、
「ま、パンピーはパンピーでしかないから、期待されたとこでナニもねぇわな」
と、思い直し、改めて甘いカフェオレを啜って始まるまでの時間を潰した。
省19
315:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:39 UGQ/9EQF0AA
余談『警戒されはしたが、の話』
今から数年ほど前の年末のこと。ゲーム仲間の頼みでゲームイベントのボランティアスタッフをやって欲しいと頼まれ、引き受け、向かった当日のこと。
目的地の最寄り駅とは呼べはしないが、徒歩で充分向かえるくらいの駅で、降りた。省22
316:739◆Al9ki804zA 06/17(木) 22:40 UGQ/9EQF0AA
妙齢の女性の声が聞こえたかと思うと顔を覆っていたような違和感は消え去った、とはいえ少し呆然。
「(え、アレが所謂『結界』なの? つか、そんなの実在してたの?)」
と、フィクションでしかないと思っていたモノに軽く驚きながら、
「(アタシ、もう来年30なんだけど!?『小娘』はキツいでしょ『小娘』わ!)」
と、子供扱いされたことに軽く憤慨しつつも連中の存在時間を考えたら、間違ってはいないと溜飲を下げ、省22
317:739◆Al9ki804zA 07/01(木) 21:55 S4Jn+cGo0AA
『家付きカー付きババ抜き』の発想で選ぶのは確かにアリだけれども、な話
月初の朝礼で一つ年下の先輩女性社員の正式な結婚報告が発表されて、ふと思い出したこと。
省24
318:739◆Al9ki804zA 07/01(木) 21:57 S4Jn+cGo0AA
ネズミー大好き者のガイドの下、ファストパスを取っていって効率的に巡っていった。
ビッグサンダー、スプラッシュ、ホーンテッド、他。
そんなこんなで楽しんでいたのだが、なんか様子が妙だった。
メンツの何人かが私と距離を置いており、その空いた距離に件の地雷人間が入ってきてる。
省16
319:739◆Al9ki804zA 07/01(木) 21:58 S4Jn+cGo0AA
そのややあと、夕食&パレード観覧のため、とあるレストランのテラス席にて。
男性陣が食事の注文と引き取りの間、女性陣が場所取りをしていたときに、
発案者が、私に頭を下げた。
「キユさん、ごめんッ」
私が気付いていたことに気付いた故の謝罪だった。省13
320:739◆Al9ki804zA 07/01(木) 21:58 S4Jn+cGo0AA
そうしてお開きになり、シャトルバスで最寄り路線駅まで乗り、家の最寄り駅まで電車で揺られている中。
なんだか珍しく申し訳なさそうな気配を滲ませているしだらに、どこか狼狽しているオニ(鬼門丑寅からの連想ゲームで生まれた牛角虎パンというキャラ化された『鬼』ではなく、原義の『隠』に近い元・死霊への便宜上呼称)。
一体なんだと思ったら、しだら。
省21
上前次1-新書写板覧主AA全