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初期設定

 初期設定の説明をする前に管理の概要を・・・

 オーナー登録をすると、管理者ページにログインした状態になります。
 このスクリプトにはログアウトというコマンドは有りませんので、ログアウトしたい場合はブラウザを閉じます。2度目以降はログイン画面から管理者ページに行きます。

 管理者コマンド名称の左に有る丸いのをクリックしてから「実行」ボタンをクリックすれば、それぞれのコマンドが実行できます。もう少しデザインが何とかならないかと思わなくもないですが、どうせ利用者からは見えないから良いでしょう(^^;。

 コマンドが上段と下段に別れていますが、上段がボード単体コマンドで、下段が複数ボード対応コマンド及び全体設定コマンドです。複数で管理する場合、責任者権限の無い人には下段のコマンドは表示されません。
また管理者の種類によって表示されないコマンドも有ります。
 管理者は「オーナー」「マスター」「カテゴリー」「ボード」の4種類が有り、それぞれ異なるcgiスクリプトからログインします。「オーナー」以外は複数人の登録ができ、役割を「レス管理」「スレッド管理」「レス&スレッド管理」「責任管理」の4種類に分類します。詳細は「管理者設定」の項で説明します。

 では初期設定の説明・・・「初期設定」の横の○(ラジオボタン)をクリックして「実行」ボタンをクリックします。

最初にパーミッション設定を選択します。

 パーミッションはリストボックスを選択して実行ボタンをクリックします。

 設定できる内容は、

極秘ディレクトリ
サーバーデフォルト
700:推奨
705:妥協
755:妥協
775:特殊

極秘ファイル
サーバーデフォルト
700:完全
705:安全
755:安全
775:特殊

 となっています。
 極秘ディレクトリはbbsディレクトリとボードディレクト内に作成されるifoディレクトリとtest/adminとtest/subです。極秘ファイルはそれぞれのディレクトリ内に存在するファイルです。

 極秘ディレクトリか、極秘ファイルのどちらかが700に設定できれば、もう一方はサーバーデフォルトで充分です。お奨めは極秘ディレクトリ「700」、極秘ファイル「サーバーデフォルト」です。極秘ディレクトリの設定が700にできない場合のみ極秘ファイルの設定をサーバーデフォルト以外にします。極秘ファイルは700に設定するのが一番安全なのですが、設定できない場合は他の値にします。

 実行ボタンをクリックすると、3個のディレクトリと70数個のファイルを変更し、設定を保存した趣旨のメッセージが出ます。念の為にftpソフトなどで、正しくパーミッションが変更されているか確認しましょう。

 ifoディレクトリ内でパーミッションが変更されるのは、拡張子がcgiのファイルのみです。

 サーバーデフォルトのファイルパーミッションは一般的に644になっていると思われますが、666や606のように、下1桁が6になるサーバーでは掲示板に書き込まれた内容を外部から勝手に変更できるので、この掲示板スクリプトは使用しないで下さい。

 ここで設定したパーミッションはボード作成時のパーミッションの初期値になりますが、ボード作成後に変更しても作成済みのボードのパーミッションは変更されません。ボードのパーミッション全てを変更したい場合には、ここでパーミッションを変更した後で「掲示板再構築」を実行します。

 なおWindowsのローカルサーバーで動作テストをする場合には「極秘ディレクトリ」「極秘ファイル」の両方をサーバーデフォルトのまま変更しません。

 パーミッションの設定ができたら、スクリプト初期化を選択します。現バージョンでは「13 ファイルのヘッダを書き換えました」「13 ファイルのパーミッションを設定しました」というメッセージが出ます。この作業ではcgiファイルの1行目とパーミッションをlogin_owner.cgiと同じ物に変更します。これで全てのcgiスクリプトが動作するようになります。バージョンアップ時にもこの作業が必要になるかもしれません。

 続いて文字コード設定を選択します。デフォルトはshift_jisになっています。変更したい場合はeuc-jpかutf-8を選択して「実行」ボタンをクリックして下さい。文字コードが変更できるのは、ボードが1枚も無い状態の時のみです。1枚でもボードを作成したら文字コードは変更できなくなります。

 


文字コード選択基準

Shift_JIS
 携帯から投稿しても文字コードの変換をしないので、文字化けの可能性が低いです。
 2ちゃんねるで使われている文字コードと同じなので、10以上の2ちゃんねる専用ブラウザに対応できます。2ちゃんねる専用ブラウザを掲示板利用者に使ってもらうとサーバーの負荷を軽減できます。一般利用者が独自にNGワードやNGIDを設定できるので便利です。ある程度の規模の掲示板を管理するには2ちゃんねる専用ブラウザを使わないと大変過ぎる部分も有ります。
 2ちゃんねるの過去ログを保管する場合も文字コードの変換が不要なので一番お奨めです。

EUC-JP
 携帯からの投稿ではShitf_JISからEUC-JPに変換する為、文字化けが発生する可能性が有ります。携帯の絵文字を使われたら絵文字以降の文字も化けると思われます。
 したらばと同じ文字コードですが、掲示板構造が異なる為に対応している2ちゃんねる専用ブラウザは「ホットゾヌ2」と「えまのん」「SofTalk WEB」の3つしか有りません。2ちゃんねる専用ブラウザには利点が沢山あるのですが、広告が表示されないという、設置者側には困った点も有ります。2ちゃんねる専用ブラウザを使われたくない場合や他のスクリプトとの兼ね合いによっては使ってみるのも良いかもしれません。

UTF-8
 EUC-JP同様携帯からの投稿では文字化けする可能性が有ります。
 Shift_JISとEUC-JPはWindowsでは同じフォントになりますが、UTF-8だけは異なるフォントが使われます。その為、一般に出回っているアスキーアートをコピペするとズレが発生します。UTF-8用のアスキーアートを作ったとして、携帯用のアスキーアートビューアーに設定する適切なフォントファイルが不明です。アスキーアートを使わない前提の掲示板には設定しても良いかもしれません。
 Shift_JISとEUC-JPは全角文字に日本語しか使えないのに対し、動作確認はしていませんが、パソコンに限定すればハングル文字やアラビア語などの多国語に対応している可能性が有ります。
 対応している2ちゃんねる専用ブラウザは「えまのん」(一部不具合が出ます)と「SofTalk WEB」の2つのみです。

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